合宿免許で取得できる免許はたくさんありますが、その中でも普通免許のATとMTどっちを取ろうか悩んでいる方は多いでしょう。ここから両方のメリットデメリットについて比較していくので、一緒に見ていきましょう。
AT免許はMT免許に比べると授業数が少ない上に料金も安いというメリットがあります。運転するのが簡単なので、延長する心配もないでしょう。ですが、免許が取得後にMT車を運転できないデメリットがあります。
MT免許はAT免許に比ると、ギアがある分取得する難易度が上がります。ですが、免許取得後にAT車はもちろん、MT車の運転をすることができます。
合宿免許では、二種免許や二輪免許などの他、さまざまな免許が取れます。通学タイプで取得できる免許は、合宿免許でも取得することができるのです。ですが、教習所によって対応している免許の種類が微妙に変わってくるので、前もって確認するといいでしょう。
合宿免許で卒業までにかかる日数は、取得する免許によって変わります。普通車のATであれば、スムーズにいけば約14日で取得することができます。MTは少しだけ実技の回数が多いので、早くとも16日程度となっています。これらの日数は混み具合によっても変わってくるので、一概には言えません。
通学タイプのようにお家から近い教習所に通う場合は、忘れ物をしてもそれほど影響はありません。ですが、合宿免許で忘れ物をしてしまった場合は、せっかく訪れたのに一度自宅や役所まで戻らなければいけません。合宿免許では、お家から遠い場所へ行くことが多いので、合宿前の持ち物チェックは忘れないようにするべきです。
教習所へ入校する時に必要な書類があります。これを忘れてしまうと、入校できなくなってしまうので気を付けましょう。住民票と身分証明書と印鑑ち健康保険証と運転免許証の5つです。全ての教習所に共通して必要な書類なので、必ず準備しておきましょう。
合宿免許へ行く際の準備は、余裕をもって行うようにしましょう。そうすることで、忘れ物をせずにすみ、講習に集中できます。